共に育ち 共に支え合う
安全で安心な保育、子どもと保護者の過去と今に寄り添う保育園を目指しています。
箱にとらわれず もっとのびのびと園児たちを育てたい
保育園という箱に子どもたちを入れ、ブロックなどで遊ばせておけば、たしかに安全が確保できて保育士も楽ができるでしょう。しかし、毎日それが続けば子どもたちが本来持つ力が失われ、言われたことのみをおとなしくやるだけになってしまいます。
箱にとらわれずもっとのびのびと園児たちを育てたい、もっと保育士が子どもたちに関わって愛情を注げるようにしたい。
そんな想いで園長自らが自然保育を学び、にじのはな保育園に導入しました。
子どもがしたいことを実現し、それを見守ることで主体性の発達をサポート
にじのはな保育園の部屋には机はありません。絵本コーナー、ままごとコーナー、ブロックコーナーなどを設け、子どもたちがやりたいことをできるような環境にしました。あえて、オモチャなどもしまい込まず、遊びたいときに遊べるようにしています。
保育士は常に子どもが自分たちで考える手助けをするのが役割です。「どうしたいの?」という声掛けなどの関わりを通じて、子どもがしたいことを実現し、それを見守ることで主体性の発達をサポートします。
思いやりや感性を育む保育
従来の「箱の中にいる保育」と比較して子どもたちのケンカなどのトラブルが圧倒的に少なくなりました。支援が必要な子どもに関しても、以前よりも落ち着きのびのびと過ごせるようになったのです。
大人の顔色を気にする必要がない、自分が思うように遊べる環境を作ったことで、子どもたちが本来持っている力を存分に発揮できるようになりました。その結果、
思いやりや感性も育まれたのではないかと考えています。
自然保育を行うことで、子どもたちの五感や豊かな心、感性を育むことができます
保育で伸ばすべき基本的な領域は「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」「食育」。
このすべての要素が自然保育によって養うことが可能です。
部屋の中では周りの園児や保育士の目を気にして、できなかったこと・しなかったことも、自然の中なら存分にできるようになる。子どもたちが本来持っている力を伸ばすこともできるのです。
「何をしたいか?」を自分で考えて、それを実行することで主体性が身につきます
自然保育を通じて自分が持っている本来の力を育みつつ、主体性と思いやりがある人づくりを実現します。子どもたちは公園や山に行くと、自分たちで木登りをしたり、落ち葉を集めてままごとをしたり、ブランコをしたり、自由にのびのびと遊ぶようになるものです。「何をしたいか?」を自分で考えて、それを実行することで主体性が身につきます。
ブランコの順番を守る、木登りで助け合う、お互いに褒め合うといった小さな日常体験の積み重ねが、思いやりの心を育みます。
自分の要求をしっかり持ち、出せる子供
心身ともに健康で、生き生きと遊べる子供
友だちと仲良く遊び、思いやりのある子ども
自然に親しみ、自然を愛し、創造性豊かな子ども
働く父母と協力しながら子育てを共にし、安心して預けられる場(保育園)
主体的に活動する子
思いやりのある子
仲間と共にあそびを工夫し、豊かに表現する子
・自然保育を実施し、情緒の安定をはかる。
・外国籍家庭など様々な家庭環境のなかで、子育てをサポートするにあたって保育はもちろんのこと、保護者支援も行っていくという高度なスキルが求められる。
・指定避難所への避難訓練を南中学校の協力のもと実施する。
・日永地区行事への参加。